「路傍の石(下)」

時代は明治後期。地方都市に住む愛川吾一は町一番の秀才であった。が、酒浸りの父のせいで進学が許されず、丁稚奉公に出される。

歯を食いしばり、自らの逆境を跳ね返し成長していく吾一。人はつらいときほど成長する。負けてはいけない。金がなくても。道ばたの石ころのような扱いを受けようともーーーー

「君たちはどう生きるか」の成立にも関わった作家・山本有三の代表作「路傍の石」を完全まんが化。原典は一人の人間の成長を通して、人間はいかに生きるかを問いかける教養小説の傑作である。

まんが学術文庫

あの難しい哲学書などの名著が、ちゃちゃっと漫画で読める!学問の楽しさと漫画の手軽さが一緒になった面白くてためになる新シリーズ。

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